UAVを活用した写真測量の精度検証(要旨)
Accuracy Verification of Photogrammetry using UAV
著者
基本図情報部 菅井秀翔・宮地邦英・中村孝之・南秀和・橘克巳
要旨及び本文
【要旨】
国土地理院では,無人航空機(UAV)を基本図測量(電子国土基本図の修正作業)に活用することを目的とし,SfM技術を用いた写真測量の精度検証を実施してきた.平成27年度に実施した精度検証では,固定翼型UAV及びマルチコプター型UAVを用いて,基準点数及び配置の影響並びに斜め撮影の有効性について検証を行い,SfMソフトウェアごとの傾向が異なるほか,斜め撮影の追加により高さ精度が向上することがわかった.平成28年度にマルチコプター型UAVを用いて実施した精度検証では,撮影の重複率や内部標定要素の事前計測の有効性について検証を行い,撮影に必要な重複率の検討及び事前計測した内部標定要素のSfM処理における取扱について注意が必要であることがわかった.精度検証で得られたこれら知見を基に,基本図測量での活用に向けて取組を進めていく.


