最終更新日:2009年12月28日

GPS連続観測システム(GEONET)解析固定点座標算出手法について 要旨

On an Estimation Method of GEONET Fixed Point Coordinates

著者

測地観測センター 小谷京湖・吉田賢司
地理地殻活動研究センター 畑中雄樹・宗包浩志

要旨及び本文

 GPS連続観測システム(GEONET)の新たな解析戦略第4版で用いるつくばの固定点の座標値を,従来のモデル値から,広域解析により取り付けた値に変更し,従来のGEONET解析の座標値に見られた見かけ上下変動を軽減した.IGSよりアンテナ絶対位相特性モデルを用いた暦が提供されているGPS1400週以降では,解析地域をアジア太平洋地域に限り,提供されている暦を強く拘束した上で固定点座標値を推定し,それ以前は,全世界のIGS観測局とGEONET観測局を併せてグローバル解析を行い,暦と座標を同時推定する.GPS1400週をはさんだ解析の整合性について検討した結果,一部の期間で水平方向に3-4mm,上下方向に4-5mm程度のずれが見られるものの,日々の解析結果の揺らぎと同程度であり,両者が十分に整合することを確認した.

  本文[PDF:1,999KB]

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